一対一で
7月8日(水)
【低学年 スキンシップを 忘れずに】
1,2年生は学習進行中でも、スキンシップが大切です。
褒める時も、もう一回頑張ってとエールを送る時にも子どもの頭を撫でたり頑張りの握手をしたりと必ずスキンシップの時間を持つようにしています。
低学年の場合、4月生まれの子どもと早生まれの子どもとでは、少し差があります。
学年が少しずつ上がっていけば、生まれ月の差はだんだん感じなくなってきますが、やはり3月生まれで身体も小さかったりすると、体力的にも学校での生活リズムについていくのがやっと・・という子も含まれます。
そんな小さな子どもたちとスキンシップをとる事によって、心の安定が保たれて、生き生きとした表情に変わってくる様子を目の当たりにすることがよくあります。
地元の学校では1,2年生の週末の宿題に、(抱っこしてもらうこと)というのが含まれています。
何よりも優先して欲しい宿題だと感じます。
今は働くお母さんが大半を占めています。
専業主婦だと、兄弟が数名いて、自分だけがお母さんを占領することが難しい場合も多くあります。
お母さんにとっては、3人兄弟なら、3人に愛情を注いで・・と、毎日奮闘されていますが、子ども側から見れば、お母さんはただ一人。
何人兄弟がいようが、自分だけを見てくれるお母さんを求めています。
下にまだ手のかかる弟や妹がいても、1日の中で、ほんのわずかな時間でもたった一人を見つめるお母さんになる時間を作って欲しいと思います。
お母さんはどんな時でも自分をちゃんと見ていてくれている・・・。
子どもがそんな風に感じる時から親子の信頼関係は繋がっていくように思います。
信頼は得るものではなく、築くもの。
今日もスキンシップ、とってくださいね(*^_^*)