日常を再確認!
7月4日(土)
【自立心 芽生えるための 取り組み法】
教室ではよくあるテーマに関して日々意見交換が行われます。
そんな時間小学生の場合、圧倒的に女の子の方が自立傾向にあります。
何かを話し合ったり、意見を出し合ったりする場面でも、女の子の押しは力があります(^-^)
お母さんと同性という視点からも、身近でお母さんの立ち振る舞いを学習している女の子は、男の子に比べるとどこかしら自信を持って、意見を述べているように感じます。
すぐに、
「先生、こんな感じでどうかなあ・・・。」
と、傍まで同意を求めにやってくるのは、決まって男の子が多く、自分で自信に満ちあふれ、発言できる子の数は数えるほどしかいません。
説得力のある女の子に太刀打ちするには、かなりの話術も兼ね備えなくてはならないのかも知れませんね(*^_^*)(がんばれ、男の子!)
男の子は基本甘えん坊が多く、偉そうに反抗してみても結局はお母さんの言う事が1番だと感じている場面が多いですよね。
異性ということもあり、お母さんもついつい知らず知らずのうちに甘えていると分っていながら、手を差し伸べている部分が多い事に気がついていらっしゃるでしょうか・・。
可愛い子には旅をさせろ・・と、よく言いますが、自立心を養うには少しつきはなして、失敗させることも時には必要だと思います。
些細なことでも、自分で決めさせる。
(どっちのノートがいい?)
(先にどっちからすればいいかな・・。)
(お母さんが決めて!)
こんな場面があれば、
「自分の好きなように決めてごらん。失敗したって、いいから・・。」
こんな感じで、小さな事の決定権を本人に渡して見て下さい。
日常を振り返ると、きっとこんなシーンがたくさんあるのではないかと思います。
少し、振り返ってみて下さいね♪