日本一かるた
6月11日(木)
【日本中 各県ごとの 名産品】
先日、これも城崎にて、日本一かるたなるものを見つけ、さっそく買って帰ってきました。
4年生あたりから都道府県を暗記したりと社会で取り上げられることもありますが、日本にはこんなにすばらしい文化が至る所にあるというのに、各県の特産品や工芸品、工業製品などにゆっくり触れて学ぶ機会は残念ながらあまりありません。
今は、学校でも調べ学習も進んできていますが、子どもたちにも様々なものに目を向け、興味を持って日本の文化に触れる機会を持って欲しいと思っています。
先日5年生の国語の時間にこのかるたを使用して、それぞれの県の特産品や工芸品を通して、自分の知っている知識とつなげて考えていく時間を持ちました。
子どもたちは、社会で習った以前の記憶をたどりながら、とても楽しそうに取り組んでいました。
昨今、グローバル化が進み、英語教育には力が注がれていますが、まだまだ日本文化を知る事も必要だと強く感じます。
日本のことを知った上で、外国文化との違いやそこから考えられる国民性などを比較しながら、あらゆる分野で本当の意味でのグローバル化を目指す子どもたちが増えてくれるといいですね。
勉強が出来る子どもと、知識を活かし自分に何が出来るかと考え出来る社会貢献を見つけて進んで行く子ども。
あなたが我が子に望むのは、どちらですか。
そんなことを頭のすみに少し置いておきながら、これからも子どもたちと触れていきたいと思っています。