遊びから学ぶ
5月14日(木)
【言葉力 経験数が 左右する】
国語の文章問題を解いていると、言葉力(語彙力)の差が顕著に現れます。
比較的読書が習慣になっている子は、本の中に出て来た言葉を覚えていて、お話の中でイメージ出来る場面が多いですが、日頃あまり本を手にしない子は、長文の中に、多くの?マークが点灯しています。
しかし、本を読む習慣がなくても、雑学的学びを積んできた子どもたちは、言葉の表現方法がとても豊かです。
そして、場面場面で、イメージ力がすぐれていて、情景をすぐにイメージする事が出来たりします。
小さい頃から、大人からすればつまらない・・と思う事でも、一生懸命貯め込んだ雑学の数々は、子どもたちそれぞれが持ち合わせている雑学引き出しの中に、ぎっしりと詰まっています。
特に、外遊びの多かった子は、公園に落ちていた木々や石などを使ってその時々で遊びのルールを決めて遊んだ経験を持っていて、それが言葉力にもつながっているように感じます。
生きるたくましさは、多くの遊びを通して、培われています。
テキストだけの学習では、学べる範囲は限られています。
広がりのある活きた学びに、魅力を感じるのは私だけでしょうか。
言葉力=経験数
子どもの個の力を信じて、チャレンジを応援したいですね♪