日常を振り返る
3月27日(金)
【オンとオフ ここで差が出る 子どもたち】
春期講習真っただ中。
だんだん暖かくなってきとこともあり、子どもたちも浮かれ気分になっています。
遊びに行く予定がある人は、待ち遠しくてソワソワ。
高校野球が気になる子どもは
「甲子園って、どっちの方向?」
などと、やはり気になる様子を隠せません。
理解を深められる子と、頑張りの効かない子の一番の違いは、休憩時間と勉強時間の切り替えが出来るか出来ないかです。
休憩時間、どんなに待ち遠しい遊びの予定を語っていても、
「はい。では再開しますよ。」
の合図があると、すぐに勉強モードに入れる子は、どの教科においても気持ち良く進みます。
休み時間にしっかり自分なりの休憩を取れる子でなければ、学習の能率は非常に悪くなってしまいます。
しかし、この状態にするためには日常の生活の中で、時間を意識して生活リズムがとれているかがキーポイントです。
教室に来ている時だけ、気にしたところで、出来るはずはありません。
学習は毎日の生活習慣が大きく関わっています。
「うちの子はいつも集中する事が出来ません。なんとかなるでしょうか。」
よく、お母さんから聞くセリフです。
が、集中できない生活環境になっていないかと一度見直す必要はあるのではないでしょうか。
勉強は生活の中の一部分。
まずは集中出来なくなっている要因が、日常の中に潜んでいないかと探し出す作業から始めてみましょう。