学びを楽しむ
3月14日(土)
【文章の 句点ひとつで 意味変化】
国語科の授業で、句読点をつけるところで、意味が全く異なってしまうという授業をしました。
いつも何気なく話している会話文であっても、区切るところで、大きく意味が違ってきます。
日本語は本当に難しいと、子どもたちが実感を持つ場面です。
教室での国語科の授業では、いつも国語辞典を傍らに進めています。
以前は少し意味がわからない言葉が出てくると、
「先生、○○ってどういう意味?」
と、即座に聞いていた子どもたちも、今では辞書を片手に調べることが出来るようになりました。
意味を調べ、すぐに簡単な例文を作って、披露してくれることもしばしば・・・。
辞書にはカラフルな付箋がぎっしりと並んでいます。
今日は句読点の場所を瞬時にかえて、
「私はご飯を食べながらテレビを観ている妹に話しかけた。」の一文を、
①「私は、ご飯を食べながらテレビを観ている妹に話しかけた。」
②「私はご飯を食べながら、テレビを観ている妹に話しかけた。」
『さて、私がご飯を食べているのは①?②?』
などと、問題を出しては、それをみんなが答えながら、楽しんでいました♪
習ったことをすぐに実践しながら、、子どもたちは学びを深めている様子。
具体的にアクションを起こす力。
生きる力は、確かにここから育まれています(^v^)