2月の決意
2月6日(金)
【福も来て 次学年へと よーいどん!】
福豆も無事に食べ終えて、立春も過ぎ、いよいよ教室でも次年度の学年へと進んでいきます。
思考力検定を来週末に終え、16日から新学年の授業へと入っていきます。
それに伴って、今年度の使用テキストを決める作業に時間がかかっていました。
良いテキストはいろいろあるのですが、実際に使用してみて気づくことが毎年たくさんあります。
当たり前ですが、子どもたちは日々変化しています。
今、興味を示している旬のものに、出来るだけスポットをあてて、学習意欲を高めたいといつも強く感じます。
押さえるべき単元のドリル数を確保したいので、販売されているテキストや問題集は、問題数が多くきちんと段階をふんでいて、自宅に戻った子どもたちが、自力で進められるものを選んでいます。
しかし、子どもたちと触れながら、
「こんなテキストがあればいいのに・・。」
と、感じる事が多くあります。
子どもたちと授業をしていると、
「こうすれば、もっと深く理解が出来るはず・・。」
そんな思いから、いつもオリジナルのテキストを作ってしまいます。
子どもたちの今を感じながら、テキストにも変化を持たせたいと思っています。
「リトラビ回転寿司」も、そんな気持ちから生まれたテキストのひとつです。
漢字を書いて覚えていく作業。
確かにとても大切な学びのひとつですが、もっともっと実際の事柄と繋げた形で覚えて欲しいと思っています。
実際に使える漢字にするためには、単独で覚えてもあまり意味がありません。
漢字は覚えるだけではなく、いつも使っていけるものへと定着しなければなりません。
教室では、文章を書く作業と必ず連動させて、その漢字が持つ意味も理解しながら、一つ一つの漢字を覚えていきます。
リトラビ回転寿司の漢字学習は、子どもたちが積極的に楽しみながら学ぶ教材となっています。
出来る限り身近なものを題材にして、その日学びたいポイントを押さえていく事が出来れば、楽しみながら学ぶ事が可能です。
そう出来るように、ポイントを身落とすくとなくオリジナルテキストも少しずつ増やしていければと考えています。
新年度に入り、子どもたちと一緒に更なる飛躍をと、発想力に磨きをかけたいと思います。