リトラビ台風対策会議
7月9日(水)
【台風の目 はっきり見えて 接近中】
「先生、今回の台風はめちゃくちゃ大きくて目も大きいんだって」
「風も強くて最高の強さだと車だって飛ばされるらしい。」
「ぼくたち、どこに逃げていたら一番安全かな。リトラビ台風対策本部を結成して、早速会議しよ!」
リトラビ会議やリトラビ会社の商品開発など、時折いろいろな取り組みを行っているので、子どもたちは事あるごとに自分たちで考え答えをだしていく作業が大好きです。
「まずは、ベランダの危ない物を家の中にしまっておかないと。」
「ベランダに置いてあるプランターとかも飛ばされてしまうかも。」
「洗濯物のさおも飛んできたら窓ガラスがわれるよね。」
「窓ガラスが割れるのを絶対に防がないと・・。」
「あと、もし家から避難することになったら、何を持って行ったらいいかをまとめておくのも必要かも。」
子どもたちの対策本部結成はすばやく行われ、私の隣ではもう話し合いが始まっています♪
(ボケボケしていると、私だけが出遅れてしまいます(*^_^*))
国語の文法に触れるレッスンに取り組もうと思っていましたが、いきなり違う方向へ・・。
しかし、国語の要点まとめの学習は成立しそうです。
子どもたちは、本当に考える力を持っています。
活きた現実味のある題材で考えていくと次々に意見が飛び出しています。
小さな教室だからこそ取り組めることがあると、私はいつも感じています。
子どもたち主導の学びは活気にあふれています。
(ただし、こんな風に臨時会議を開けるのは日頃子どもたちが基本の学習を積み上げることが出来ているからこそですが(^-^))
今回また、何かをきっかけに自分たちで課題を見つけられる子どもたちに出会え、あらためて大きな成長を感じました(^v^)
※昨日19時半過ぎの西宮の空は、いまにも何かが起こりそうないつもと違った空でした。
思わず撮影してしまいました。