リトラビママの会
6月26日(木)
【お母さん 想う気持ちは みな同じ】
今日は午前中、久しぶりのリトラビママの会を開きました♪
お母さんのための勉強会。
我が子を想う気持ちがどのお母さんの口からも次々に溢れ出してきます。
今日はまず、最初に簡単なアンケートに書きこんでもらう作業からのスタートでした。
① 最近我が子によくかけている言葉を3つ書いて下さい。
② 我が子が大学卒業時点でどんな風になっていることを望むか書いて下さい。
③ お母さん自身が最近頑張っている事を書いて下さい。
④ 一週間の中で、お母さん自身の自由時間は何時間ぐらいありますか?
⑤ お母さんの趣味はなんですか?
⑥ 今、現時点で我が子への一番の要望はどんなことですか?
アンケートはこの6つの質問。
お母様自身への質問が多いのは、子どもにかかりっきりではなく、お母さん自身を見つめてもらう機会にしたいからです。
まず①のよくかけている言葉。
ほとんど皆さんから同じ言葉で
『はやくしなさい!』
が、見事堂々の第一位に輝いていました。
そこで、今日は子供側からすれば、その『早くしなさい!』はどれぐらい効果的に聞きとれているか・・にスポットをあてて考えてみました。
「何度注意しても聞いてくれなくて・・。」
「はやくしなさい!と言い続けることに疲れています。」
子供側からすれば、日常茶飯事のごとく言われ続けているので、自然に聞きながす習性がついてしまっているかも知れません。
ずっと言われ続けているということは、ずっと出来ていないから今の状態になっている訳ですね。
これをくりかえしたところで、今後期待しているような状態になるのは、難しいのではないでしょうか。
大人がひとひねりしなければ、子どもに変化は生まれてきません。
作文を書く時、学年が上がるにつれてうれしかった・・とは書かずにうれしかった気持ちを表現する文章が書けるようになってきます。
お母さんがはやくしてね・・と伝えたければ、はやくしてねを使わずにはやく出来る表現で子どもに伝えてあげて下さい。
はやくさせたいという目標があるのであれば、そう出来る言葉のバリエーションを大人側が持てば良いのではないでしょうか?
いつも子どもが苦手な事や出来ないことの原因が子ども側にあるようにとらえ過ぎてはいませんか?
大人が変化をつけて対応できれば、面白い事や新しい事に興味深々の子どもたちは、きっと目を輝かせて行動するようになるはずです。
リトラビママの会は、そんな思いでお母さんがみんなで一緒に向上心を高めていける会でありたいと思っています♪
参加してくださったお母様方、本当にありがとうございました(^-^)
※会を終えて、子どもたちのリクエストに応えるために、梅田茶町のASOKOへ知恵の和を求めて出かけてきました。
夏休みの工作のヒントも得て、楽しい気分で戻ってきました♪