旬を逃さず
5月31日(土)
【声かけは その時その場で 活きてくる】
子どもたちとのコミュニケーションは、様々な様子を知るためには重要です。
報告を受けたり、日常の中でイヤな事があった事や、褒められた事など、旬の話をしてくれます。
この、「旬」というのがポイントで子どもの心をキャッチするには、旬を無視することは出来ません。
例えば学校で褒められた事も、子どもの気持ちとしては、今
「よく、頑張ったんだね。」と声をかけてもらいたいはずですよね。
これが、時間を経てからの声かけになれば、嬉しくない訳ではないですが、嬉しさの度合いは少し違うものになってしまいます。
私は叱る事も、褒めることも旬であることを大切に向き合いたいと思っています。
(何を叱られたのか、何を褒められたのか。)
きちんと子どもたちに伝わらなければ、子どもたちは理解出来ません。
よく、今叱っている事柄に付け加えて、かなり前に起こった件についても、掘り返されて?叱られている光景を目にします。
これでは子どもは、何を注意されたのかが分かりにくくなってしまいます。
いろいろ溜まってくると、注意することがきっかけで、お母さんから子どもへのミサイルが一気に発射されていることって、ありますよね。
それも、かなり前のすでに一度指摘を受けたことが含まれてのミサイルが・・・。
これを繰り返してしまうと、子どもは聞き流してしまう癖がついてしまいます。
指摘するなら、指摘されている内容がきちんと子どもに伝わるように、旬を心がけておきたいですね。