読書習慣
5月26日(月)
【思考力 集中出来る 時間増え】
6月末に2回目の思考力テストにチャレンジしようと、今みんなでひとつの課題をじっくり考えることに取り組んでいます。
思考力問題は、すぐには分からない問題を時間をかけて、解いていく糸口を探しながら根気良く取り組まなければなりません。
単純に答えが求められる計算問題とは違い、子どもたちの言葉を借りると
「めんどくさい時間」が流れています。
しかし、何人かの子どもの様子を見ていると、集中力がついてくる時には、読書の量も数段増えてきていることに気づかされます。
じっくり本を読めるようになって来ると、思考力検定関連の問題への着手の感じに変化が見られ、すぐに分からない問題をあきらめてしまって・・・と、いう光景が激減しています。
今までめんどうくさいと、感じて放り出してしまっていた子が何度も問題を読みなおし、取り組み出しているのです。
毎日そんな変化を見つけながら、子どもの成長過程を肌で感じています。
読書は、読み手にとってまだ自分が知らない世界の扉を開けてくれたり、自分の考えとは違った一面を教えてくれたり、新たな発見をさせてくれたりと、本当に様々なジャンルの中から、新しい自分に出会えるかけがえのない時間を提供してくれます。
読書に費やす時間を確保することは、幼児期をはじめ、低学年、中学年には特に大切だと感じています。
幼い頃につけておかなければならないことは、幼い時期にしっかりと時間を作って取り組んで欲しいと思っています。