サポートに徹する
4月3日(木)
リトルラビットでは、ひとつの事を違う角度から見る力を養うことを大切にしています。
「分からないなぁ・・。」
そう感じた問題でも、違う角度から考え方をかえてみてみると、
「あ、分かった!!」
と、解き方の糸口を発見出来ることがありますよね。
?
俗に《塾》と名のつくところの多くでは、同じようなキャッチコピーがならんでいます。
「3か月で偏差値が10アップする!」
「わからない単元を徹底的にわかる単元へ!」
「1対1で確実に成績アップ!」
どれもとても魅力的なので、目移りしてしまって・・。
こんな方もおられるのではないでしょうか?
でもでも・・・。
ちょっと考えてみて下さい。
基本的に自分なりの学習の進め方を自分で見つけなければ、どんなに教えてもらっても、残念ながら定着はしないのです。
塾にさえ通わせてきちんと教えてもらっていれば、出来るようになるはず・・。
「・・・・・・?!」
そんなことは、絶対にありません。
学習を積み上げるのは、親でもなく塾の先生でもなく、当たり前ですが本人なのです。
いつも解きかたを教えてもらって解いている子は、『教えてもらう=学習』になっています。
懇切丁寧に教えれば教えるほど、その子は誰かに教えてもらわなければ学習出来なくなるのです。
教えるのではなく、サポートする。
ただし重要なのは、個々に進めやすい学習法を一緒にみつけていくことには全力を注ぐこと。
この部分を徹底して心にとめて主導権はあくまでも本人に・・。
教えないこと・・が鉄則。
その上で、糸口をみつけられるようなヒントをほんの少しずつちりばめてサポートに徹する。
これに尽きると思っています。
新学年での学習がすでに始まっています。
自分の進め方を少しずつみつけてくれれば嬉しいなと思っています