子供への接し方
4月18日(木)
【第一回 リトラビママの 勉強会】
4月からの新たな取り組みとして、お母さん方と話す機会を持ちたいとの思いから新企画を立ち上げました。
子供が生まれたその瞬間から、「○○ちゃんのお母さん」として、華麗なるデビューを果たす訳ですが、お母さん修行を積んできた訳でもなく、授乳とおむつ替えのあわただしい毎日を無我夢中で過ごしながら成長していくほかありません。
しばらくして少し段取りはわかってきますが、毎日新たな出来ごとに遭遇しながら、いっぱいいっぱいだと言う人も少なくありません。
しかし、そうこうしているうちにお母さん家業もそれなりに出来るようになってきます。
それまで不安だったことも、「これでよし!」と思えることも増えてきます。
そこからは、子供の成長とともにお母さんの意のままに、色々な事が突き進んでしまう場合も少なくありません。
いつしか、結果として自分の思うことを知らず知らずに子供に強要してしまっていたり、あれがいい、これがいいらしいなどと毎日溢れるような情報の中から、どれもこれもを子供にさせてしまっていたりということにも気づかなくなってしまっている方も出てきます。
当然のことながら、子供はスーパーマンではありません。
大人が割り振りをしているおけいこ事が負担になる程の量になっていたりはしていませんか?
いま、学校から帰って来たばかりなのに、「早く宿題してしまってね。」などと、間髪入れずに機関銃のように浴びせかけてはいませんか?
今の時代、大人に「ちょっと待った。」をかけてくれる機会はほとんどないのかも知れません。
自分の感情をそのまま子供たちにぶつけてしまっていれば、子供がお母さんの顔いろばかりを気にするようになっていても仕方がないのではないでしょうか?
お母さんだって、試行錯誤の繰り返しの中から、答えを探し続けています。
子供が思うようにならないのは、当たり前です。
子供であっても、1人の人間としてきちんと尊重しなければならない部分があると思っています。
今日、お母さん方と話す機会を持てたことで、お母さん方が熱い思いで子供に託す思いも痛いほど感じることが出来ました。
これから、毎月子供へのサポートの仕方などを中心に、いろいろな意見交換の中から多くのお母さんとともに、考えていける場として繋がりを持ちたいと考えています。
自立できる子供へのサポートの仕方・・・。
一緒に考えていきたいですね。