選別力
4月17日(木)
【選別力 至る所で 大活躍】
今日は選別力について一緒に考えてみましょう。
最近は急激なインターネットの普及もあり、調べ学習も本や図鑑、新聞ではなく、すぐにインターネットでの検索で開いたページで事を済ませてしまう人も増えています。
情報は溢れかえり、キーワードを入れれば、いとも簡単にずらずらと関連記事が並びます。
これから先、この情報量は増えることはあっても減ることはないでしょう。
だとすると、問われて来るのが選択力ということになりますね。
自分が知り得たい情報がどれなのかを自らが選べることが出来なければ、めまぐるしく変化する情報に振り回されて、得たい情報とはかなり違った方向へと流される・・なんてことも十分に起こり得ることとなるでしょう。
この選択する力を養うためには、やはり本物をしっかり見抜く力が必要ですね。
当たり前のことですが、本物を知ることは安易な検索だけでは、見極めることができません。
その本物を知るために、やはり新聞やニュース、書籍などは大きな助っ人となります。
知識がなければ、本物を見抜くのは至難の業だということです。
子供たちの調べ学習に触れていると、いつも本物を見せたい・・という気持ちになります。
インターネットを上手に使っていくことはこれからますます必要だとは思いますが、インターネットさえあれば大丈夫という訳では決してありません。
たくさんの情報の中から、本物と偽物を見分ける力が今後ますます重要になってきます。
本物に触れる機会をたくさん持って欲しいと思います。
パソコンの前で得られる情報だけを信じ込んでしまわない子供たちでいて欲しいと願うばかりです。