他愛ない会話の中から
8月11日(土)
夏休みということもあり、時間的余裕もあって、日頃感じている事や、最近起こったエピソードなどを
子供たちがよく報告してくれます
いつもは学校から帰って用意を持って家を飛び出してくる子や、学校帰りにそのまま教室に来たりと
結構、余裕がありませんが、最近はどの子にも表情にゆとりがあるように感じます。
「昨日、プールでね・・。」
「このあいだ観て来た映画の中に出て来た人がね…。」などと、自分が発見したり、感じたことなどを
目を輝かせながら教えてくれる時間が、夏休みならではの時間となっています。
こういう会話の中から、その子の今興味を持っている事や、好きなものなどリサーチして、
情報収集につとめています
誰でも今興味を持っていることや、関心のあることに関連した質問が飛び出してくれば、
いきいきとした表情になりますよね
少し算数が苦手な子向けの問題には、その子のすきなものを取り入れた文章題問題を作成し、
比較的入りやすい形にして、本題に入っていきます。
大切なことは、
「あなたのこと、ちゃんと見てるよ。」のサインをきちんと伝えられているかと言うことだと思います
みんなに共通の話や問題で、淡々と解いていく・・。
いつも大半は、そんなふうに過ぎていきます。
でも、夏休みのように少し時間の取れる時には、問題作りもオリジナルの楽しく学べる工夫をしたいですね。
その子に響くオリジナル問題。
作っている時に、思わずその子の事を思い出してはそれが私にとっても楽しい時間となっています