自分ってどんな人?
受験組の中学入試は一段落。
次は2月の高校受験に向け、それぞれが個々に自分の課題に取り組んでいます。
今の自分に必要な部分は何?
永年子どもたちを見ていると、大切なことは「自分を知る」ことだと痛感します。
今のこの時期、何に取り組まなければならないのか。
逆算する力を蓄えている子どもは、自分を知った上で、今しなければならないことの答えを持っています。
具体的に。
なので、学習スケジュールもその具体に沿って組んでいて、時間配分も見事です。
お母さんの感想も決まっていて、
「全くのノータッチですが、これでいいですか?」というもの。
我が子の信頼の上に、生活リズムが成り立っています。
受験はあくまでも通過点
ひとりひとりを見ていると、生活リズムや日常の行動まで、おおよその予測が出来ます。
受験が近くなると決まって、保護者の方があわただしい方も多く、その緊迫感が子どもの焦りへとつながるケースも少なくありません。
私自身、2人の子育てに恵まれましたが、受験の経験で得たことよりも、それぞれが自分自身で、日常生活の中で実際にどのように対処していけばいいのかと考えながら具体的な行動を起こした時の方が、より一層成長する機会に繋がったと実感しています。
もちろん受験で得た成功体験も大切なのですが、インプットしたことを場面に応じてアウトプット出来る力こそが、社会では問われる力になってきます。
頑張れる力=実力の一要素
それに間違いはないのですが、地に足をつけて自分が今学ぶべき部分を知った上で、習得する力をつけて欲しいと願っています。
与えられているうちは与えられる力しか習得できない
社会に出れば、理不尽だと感じる中でも成果を求められる部分が数多くあります。
与えられた学習を主軸に学んできた子どもは、常に与えてもらった模範解答を覚えて答えを出すしかありません。
自分の引き出しは自分自身が研鑽を積むことで、バリエーションの豊富な数の引き出しへと進化していきます。
模範解答ではなく、「自分自身のマニュアル」(自分自身の答えの出し方)の作成に力を注いでほしいと思います。
学ぶのはなぜ?
社会に出ると義務教育を経て、高校、大学へと進み同じ過程を修了していても、差が出るのはどうしてなのでしょう。
まずは、「自分を知る」こと。
そして、自分を活かせることを見つけて欲しいと思っています。
寒さが厳しい時期です。
心身ともに、自分のコンディションに気配りしながら、頑張っていきましょう。
自己管理ができること。
素敵な育ちだと思います。









