子どもの声に気がついていますか?
子どもの表情から声を聴く
新緑が眩しい5月。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
GWを終えて、益々はりきっている子どももいれば、まだ休みモードの余韻に浸っている子どももいて
それぞれに自分のペースで活動しています。
来週あたりから、中高生は中間テストが始まります。
教室の中高生も、徐々にギアが上がってきているのを感じています。
よく話しをする子もいれば、ほとんど自分からは話さない子もいて、見守り隊としてはそれぞれの子の表情や気配から心の声を読み取って、サポートにあたっています。
幼少期の子どもから、高校生に至るまで一人一人の個性があり、近づく距離感も異なります。
でも・・。
どの子も必ず、何かしらの自分なりの手段で、「思いの声」を伝えようとしています。
そばにいる大人の役割は、その「思いの声」を聞き逃してしまわないように気を配ることだと思っています。
見ていなければ気づかない
子どもの気持ちの伝え方は千差万別。
ストレートに上手く伝えることを得意とする子は、それほど多くありません。
それぞれの思いに気づいて対応するには、当たり前ですが子どもをきちんと見ていることが絶対条件であることは言うまでもありません。
教えることはあまり必要ではありません。
「どうすればいいのかな‥」
この部分に、ほんの少しのヒントを添えてそばで寄り添うことが、子どもの心の安定に繋がっていきます。
子どもは嬉しかったり悲しかったりをその場で伝えたい
発見したことやずっと出来なかったことが出来た時。
子どもは「今すぐ伝えたい!」と思っています。
大人には大人の事情があり、忙しさMAXの時に子どもからのメッセージを受け取ることもあると思います。
ですがぜひ、その時の対応を大切にして欲しいと思います。
「今、忙しいから後にして!」
なぜ忙しいのか、なぜ今じゃだめなのか。どうして後にしなければいけないのか。
子ども側は、全く理解不能なのです。
「そんな面白そうな発見の話はゆっくり聞かせて欲しいから、この食器洗い早く終わらせるから少しだけ待って!」
まずは、ゆっくり聞きたい・・という気持ちを伝え、具体的な食器洗いを終わらせてしまうという事実をきちんと子どもに伝えることが、最大のポイント!!
子どもは本当に純粋に伝えたい!と思っています。
早く教えてあげたい・・と思っています。
その気持ちを受け取った上で、少し待ってくれるかな・・を伝えてあげて欲しいと思います。
表情でコミュニケーションを取る
ひとりひとりを見ていると、その子の興味関心のあるものや、集中して取り組んでいるものなどが分かってきます。
例えば言葉でのコミュニケーションがなくても、そばで一緒に取り組む時間を共有することで、表情でコミュニケーションをとることも十分可能です。
子どもの能力は非常に高く、大人も顔負け・・なんてこともしばしば。
だから、色々教える必要などありません。
子どもが発見したことに共感し、その報告に耳を傾けることが、次の発見への意欲を生み出す最善のサポート術であることは間違いありませんね。
個の能力を個に合わせて引き出す方法
みんなと同じことが出来る
平均的にそつなくこなせる
このような力が必要ですか。
多様化の時代を生き抜く子どもたちにとって、本当に必要なこととはなんでしょう。
状況に応じた自己判断。
実行力。
そして何より、自分だからこそ紐解ける答えを出せる子どもに私はとても魅力を感じています。
まもなく梅雨シーズンを迎えますが、雨音をバックミュージックに我が子の「思いの声」に
ぜひぜひ耳を傾けてみて下さいね。
では、また次回。








