中学入試で問われていること
2018年も残すところ、あと1週間余りとなりました。
年が明けると、いよいよ中学受験シーズン到来!
ラストスパート!
受験生は全力を注いでいることと思います。
志望校は様々なので、大手の塾では、「志望校別特訓」も数多く盛んですが、
そもそも中学校側は、どのような力が育っている生徒を求めているのかと考えたことはありますか。
「そんなこと、赤本を見れば、わかるじゃないですか?」
入試直前のこの時期に、不安と期待が入り混じった保護者の方からは、
多分このような回答が返ってきそうですね。
中学入試は、
①小学校で習う範囲の基礎学力がどれぐらい定着しているのか。
②学習意欲の関心がどのように育ってきているか。
③中学に入学してからの伸びしろがどれぐらいあるか。
この3点にスポットが当たっています。
特に、今学力が高いことが重要ではなく、
今後学んでいく過程において、どのようなインプットとアウトプットを行える力を持っているのだろう・・という部分が、
受け入れる中学校側としては知りたいところなのではないでしょうか。
これからは、自分が得た知識を使えなければ、学力が高くても、NOが出される時代になります。
自分でアクションを起こせなければ、明るい未来は見えなくなってしまいます。
アウトプットして応用していく力は、テキストだけでは補えない力です。
さて、あなたは、どのような力をつけたいですか。