春の気配
2月14日(土)
【少しずつ 春の匂いを 感じつつ】
寒い日とあたたかい日が交差して、春は本番までのアイドリングをしてスタンバイしている様子。
寒さの中にも、どこかしら春の風とにおいが感じられる季節へと移り変わってきています。
今日は、思考力検定を実施。
朝から教室には少し張りつめた空気が流れていました。
子どもの一生懸命な表情は、いつ見てもキラキラと輝いています。
問題をひとつずつじっくり読みながら、みんな頑張っていました。
教室では『教える』という作業よりも、『気づかせる』作業に時間をかけています。
ですので、思考力を育むのに時間がかかっているかもしれません。
しかし、様々な経験を通して、それらを自力で少しずつつなげながら、思考力は伸びていくのだと思っています。
急いでつけた力は、残念ながらあまり定着をすることはありません。
いとも簡単に忘れてしまう事が多いのではないでしょうか。
簡単な確認テストは、いつも高得点を並べる事が出来ても、本当に活用出来る力へと結びついていなければ、実力テストのように範囲指定がない領域で、本当に力を出すことが出来ません。
学習を通して得た知恵や知識を、あらゆる場面で必要に応じて活用出来る真の力をつけて欲しいと願っています。
そんな思いの実現にむけて、気づかせるための工夫を私自身も楽しみたいと思っています。
春の訪れとともに、心が浮き立つような気づきのしかけのヒントを求めて、私もまたブラブラと春探検に出かけたいと思っています(*^_^*)
やわらかな日差しの中で、新たな春の気配を皆さんもぜひ見つけてみてくださいね♪