涙いっぱい
12月14日(土)
【初挑戦 まわりを気にせず 根気よく】
幼稚園児の男の子。
身近なまわりのものに興味深々。
幼い幼少期は、頭の中に新たにインプットしていくことが溢れかえっています。
大人が見落としている部分にもちゃんとスポットが当たっています。
この前の木曜日、カラ―パズルに挑戦。
その前の週に初めてチャレンジしたのですが、最後まで完成させることが出来ないまま涙をいっぱいためての帰宅となりました。
今週、再チャレンジ。
先に取り組もうと思っていたプリントを見せると、
「今日はプリントしない。これする。」
そう言って、小さな手にはすでにカラ―パズルの箱が・・・。
『リベンジ!』といったところでしょうか・・。
また黙々と取り組み始めました。
案外パズルのような問題は、子どものやわらか頭の方が、多くのパターンを試してみることが出来ています。
大人はどうしても直角を見つけると、すぐに角へはめ込んでいます。
しかし、子どもにはそんな発想が邪魔することはありません。
この日も、
「ちょっとちがうね。」
「もう一回最初からだね。」
などと独りでつぶやきながら、根気よく何度も繰り返し、ついに2つの形を完成させました
達成感でいっぱいの笑顔は、教室すべてを明るい空気で包みました
出来ることがひとつずつ増えていることが、とても嬉しい一日でした