大人が進化する
11月26日(火)
【百貨店 至る所で クリスマス】
本屋さんからの帰り道。
百貨店のウインドウは、紅葉からクリスマスへとバトンタッチ。
クリスマスソングがBGMとして流れ、サンタや雪の結晶などが、冬の演出をしていました。
ここ数年、すごい勢いで時間が経過しているように感じています。
1年があっというまに過ぎ去って、日々やり残したことがないかと思わず確認してしまいます。
あとわずかで師走を迎え、いよいよ今年の締めくくりですね。
子どもたちがすくすくと大きくなっていくのをすぐそばで感じながら、あれもこれも一緒に楽しみたいといつも欲が出てしまいます。
(こんな進め方はどうだろう。)とか、(確か、○○をしたい!と言っていたような・・)などと、次々に新しい取り組みを試みてみたくなり、いつもワクワクしてしまいます。
いつも指導案は立てますが、子どもたちは毎日表情をかえて、教室のドアをあけ、入ってきます。
(今日は、この単元の最後まで進めよう。)
そう思っていても、教室に入って来た時、子どもたちがお疲れモードで、いつもの元気がない日だってあります。
まずは、子供らしく元気よく・・。
何をおいてもそうあって欲しいと思っています。
深く考えなければならない課題が今日はふさわしくない!と、判断すれば、ちがう切り口から学習提供が出来る引き出しを常に持っていたいと思っています。
カリキュラム通りに進めることは大切なことかもしれませんが、子どもたちにも多かれ少なかれこどもの事情があり、
「今日は、長文読むには少しつらいかも。」
と、感じる日があっても、不思議ではありません。
長文を読まなくても、学習できる国語分野はたくさんあるはず。
大人側が、そのレパートリーを持っていれば、
「今日はピッチが上がらないね。」
なんてマイナス思考の声かけをしなくても、学ぶことは十分に可能だと思います。
何を学ぶか。
どう学ぶか。
いつも型にはまった学びの提供の仕方をしていても、子どもの発想力は広がりを見せないでしょう。
日々、大人が広い視野で物事を見つめることが問われている気がしてなりません。
お母様方と一緒に、考えていけたらと、思います