お母さんにしか出来ないこと
10月9日(水)
【10月に 半袖長袖 悩む日々】
台風24号は、勢力が強いとみんな警戒していましたが、この阪神間にはさほど影響もなく、過ぎ去っていきました。
でも、今日はちょうど学校へ登校する時間帯に雨や風が強かったので、子どもたちは少し可愛そうでしたね。
気温も上昇し、いつまでも暑く、着るものを決めるのに右往左往してしまいますね
ここ最近、国語力を強化したいとお問い合せが増えてきています。
文章を読み切り、自分の考えをまとめられる力の必要性を重視しなければ・・と、思う方が増えてきているように思います。
実際、文章を読み切る力がつけば、どの教科においても、成績の向上が見られます。
① じっくり読む環境を整えること。(早くしなさい・・と、せかさず考えられる時間があること)
② 考えなければ解けない良問にあたること。
③ まわりのものを見わたせる時間が確保できていること。
「よく問題を読みなさい。」と、いつも注意をするのですが・・。
お母様方と懇談をしていると、本当によく聞くフレーズ。
でも、ちょっと待ってください。
毎日の過ごし方はどうなっているのか、見つめ直してみてください。
注意力が散漫になっているとすれば、必ずそうなってしまっている原因があるはず。
たとえば、今はお仕事をされているお母さんも珍しくはありません。
毎日朝子どもたちを送りだすと、あわただしく動き回っているお母さんもおられると思います。
夕方、お母さんも疲れて帰宅。
子どもはお腹がすいて少し不機嫌・・。
どちらともいらいらする条件が整っています。
「ご飯の用意するから、はやく宿題やってしまいなさい。」
何気なくこんなセリフが出てしまう・・。
しかし、充電しないとパワーが出そうにない様子。
時間を上手に使うには、少し工夫して時間を工面する必要がありますね。
少しルールを決めるだけでもずいぶん違ってきます。
必ず打開策は見つかります。
毎日同じことでいらいらしていると感じたら、一度自分のためにお茶でも入れて、一呼吸おいてみて下さい。
子どもたちも毎日結構ハードスケジュールです。
少しその部分を「分かっているよ。」と、サインを出しておくだけでも、子どもの取り組みは変わってきます。
学ぶ環境を整える。
お母さんにしか出来ない大切な仕事だと思います