絵本に触れて
8月4日(日)
【絵本読み 次のシーンを 考える】
子どもが幼かった頃は、よく絵本の読み聞かせをしていました。
でも、いつも自分(私)が好きな本やお話しを選んでしまっていたように記憶しています。
案外、親が「ちょっとこれは・・・」などと思う本が意外と子どもたちが気に入って・・なんてことも
あったりしますよね。
図書館でまだ借りれるからと適当に借りた本の方が、お話しに入り込んでいたりということもあったりして・・。
ここでも、大人の判断は不要だったのかも知れません
数々の経験を総合して考えてみると、まずは子どもが楽しそうに聞いているか、真剣なまなざしで絵本を見ているかがキーポイントのような気がします。(入り込んでいるか)
それと、色んなジャンルの絵本を選ぶことも大切だと思います。
気持ちを考えさせたいもの、その後のシーンを想像させたいもの、物の良し悪しを学ばせたいもの・・・。
それぞれにあるとは思いますが、親しむことを最優先し、一緒に時間を使ってほしいと思います。
また、ひとつお勧めなのが、絵だけの絵本。
洋書のもので、絵が美しいものも数多くあります。
私にもお気に入りの1冊があり、ケーキの作り方をかわいい絵でおばあさんから伝授してもらう本なのですが、
文字が全くないので、私の毎回の読み聞かせのストーリーが変わります
子どもはよく、
「このお話しは、どうして読むたびにちがうお話しなの?」
と、質問しました。
それは、ひそかな私の楽しみにもなっていました。
どんなお話しにしようかな・・。
ストーリーを考えながら私も今日はどんな作家になろうかと、わくわく気分だったのを覚えています。
今は、お母さん方へ染み透るおすすめ絵本を探しています
また、みつけたら、お伝えしますね