楽しく考えさせるには
7月30日(火)
【繰り返す 積み上げ学習 力なり】
子どもたちが頻繁に口にする言葉・・・「めんどくさい」
時間がかかること。
じっくり考えないと答えが出ないこと。
いくつもの調べ学習を組み合わせないと解答できないもの・・。
「わー。これまた時間かかる問題。先生、いつもどこからこんな問題探して来るの?」
子どもたちは、よく私に問いかけてきます。
子どもたちの集中力は、一体どのように身につければよいのでしょうか?
自分に置き換えて考えてみましょう。
自分(お母さん)が集中している時はどんな時。
① 自分が興味のあるものに取り組んでいる時。
② 好きなことをしている時。
③ 期限(時間)が決まっているものを仕上げる時・・・。
こんな感じでしょうか?
では、同じような状況を作って提供することが出来れば、子どもたちの集中力アップへつながってくるのではないでしょうか?
①の「自分が興味のあるもの」は、「興味を持てるもの」に少し形を変えて提供する。
②の「好きな事」は、「学びの中に、発見できた喜びや好きなものへ関連づけた事」へ繋がる提供をする。
③の「期限(時間)が決まっているもの」は、言うまでもなくきちんと時間を決めて取り組ませる。
大人はいつも、上から目線で指示を出すようにしていることが多いと思います。
状況によっては、自分がもし同じことをしなさいといわれたら出来るかどうか・・と考えてしまうことも
口走ってしまっていたりします。
考えてみましょう
指示を出す前に今一度・・。
子どもたちは、「勉強のことになると、お母さんいつも厳しくなるんだよね・・・。」
そう、打ち明けてくれます。
同じことをさせたくても、伝え方次第で結果は大きく異なりますよ。
厳しい指示=「やらされている感」
この公式が成立することを忘れないでください。
私達大人が、まず知恵をしぼって考えていきたいと思いませんか?
可愛い我が子が、本物の力を身につけられるように・・