オリジナルノート
7月26日(金)
【まとめ方 自分でわかる 書き込み力】
夏休みに入り、それぞれの課題に取り組みだしています。
読書感想文、計算、文章題・・・。
課題はそれぞれ違っています。
夏休みだからこそ取り組める・・。
時間をかけてじっくり考え抜ける力をつけてほしいと思っています。
テキストへの書き込み方やノートの取り方を見ていると、その子の長所、短所がすぐに分かってきます。
綺麗なノートを描き上げる。ポイントを丁寧に色分けする・・。
確かに雑なノートよりは良いのですが、キーポイントになるのは
【自分が理解できるように工夫があるか】という点につきると思っています。
ノートは何のためにとるのでしょうか
人に見せて「うわーすごい!」
こう言われる満足感にひたれることが目的になってしまっている人がいます。
綺麗なノートを仕上げることが目的になっている場合、残念ながらノートにまとめた内容は自分の中に残っていないことが多いのです。
綺麗に書けた自分に満足しているだけだからです。
人が見て、綺麗だと感じるノートであったとしても、自分の中に残らないノートでは何の意味もありません。
自分ならではの法則をあみだし、オリジナルバージョンで書きこんだり、イラストを駆使したりと、自分が理解するためのものであって欲しいと思います。
たとえマンガチックだったとしても、覚えておきたい事柄がきちんとおさえられているのなら、それこそが自慢できるノートだと言えると思います。
自分のためのオリジナルノート作り・・・。
この夏、ぜひ、頑張って欲しいと思っています