ひとつのことから・・
7月3日(水)
【名産品 都道府県の あちこちに】
都道府県の名産品。
それぞれ、美味しい物や有名なお土産など、実にたくさんありますね。
今日は3年生クラスで、カード取りゲームをしながら、名産品の確認。
「前に行った時にそれ食べたよ。」
「サクランボはやっぱり山形だよね。」
「宮崎のマンゴーは、高級なんでしょ?」
次々に記憶している引き出しが開き始め、活発な表情のこどもたちの笑顔があふれました。
ここで気をつけたいのが、単なるゲーム大会にならないことですね。
カードを取れた子は、そのカードを読みあげてみんなに情報提供していきます。
その時間をどう使っているかが大切。
カードを取ることばかりに気を取られている子は、カード取りが終了した後の確認テスト時間には、ひっそりと静まり返っています。
情報提供時間を有効に使わなかったために、新しい記憶の引き出しをふやすことが出来なかったのです。
与えられてばかりの学習方法では、この部分の育ちが少ないように思います。
好奇心をかきたてるテンポのある授業をこころがけていきたいと思っています。