2月限定ランチ
2月9日(土)
【自分流 アレンジ次第で 新作ランチ】
国語科の授業。
今回のテーマは、「2月限定ランチを商品開発しよう!」
今回の条件は
①2月限定ランチだということ。
(なるほど・・。確かに2月限定ランチと言うネーミングにピッタリと言えること)
②今までに見たことがない新しいランチであること。
③食材が旬のものだということだけでなくひとひねり工夫がみられるもの。
④新作ランチの販売価格を決め、その金額設定にした理由をしっかり発表すること。
⑤「食べてみたい」と思うようなポスターにして伝えたいことはどこなのかを明確に示すこと。
こどもたちは、まず2月と言えば・・・と、考えだします。
「節分・バレンタイン・・・・。」
「でも、今までに見たことがない感じのものだから節分の巻き寿司は×だよね。」
「でも、それに工夫を加えたら、新しいものに出来るかも・・。」
「限定って付いてるってことにもこだわらないとね・・・。」
あちらこちらで、発想が生まれ出します。
「節分の時に食べた魚・・何だったっけ・・?」
「いわし?さんま?・・・。」
いつもなにげなく食べているので、いざとなると自信がない様子です
いつも自分の引き出しを数多く持って欲しいと意識しています。
ものを知らなければやはり豊かな発想力も要約力も広がることはありません。
自分流アレンジは、あらゆる分野の雑学がおおいに役に立つのです。
それぞれが持ち合わせている感性が新作ランチ考案の中に姿を見せてきます。
自分のランチを完成させて発表していき、今回の条件5つがきちんと満たされているかを考えてもらいます。
「②が不十分だった・。」
「私は④が曖昧すぎだわ・・。」
などと、こどもたちは自分の作品にもどり、足りない部分をどうすれば改善できるのかを考え始めます。
人の発表を聞くことで、自分の新たな課題にも気づき始めます。
本当につけたい力は、こんな積み重ねから育まれるのではないでしょうか?
そう信じて今日もまた違う角度からの取り組みを楽しみたいと思っています。
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