おでん日和
2月7日(木)
【作文の 題材みつけて 笑み浮かぶ】
春めいた陽気だと思えば、今日はまた寒さが戻り体がついていきませんね。
今年は花粉の量も増え、大気汚染の心配も・・・。
住みやすい環境が整うことを祈るばかりです。
しかし、寒かろうが暑かろうが教室に来てくれる子供たちは、本当に元気いっぱいです。
どんなに寒い日でも、Tシャツでやって来る男の子もいます。
自転車で冷たい風を受けながら、薄着のまま平然とやってきます。
少し教室内を暖房であたたかくすると
「先生、暑すぎ・・。暖房とめて・・」と、声がかかります。
本当に子供は風の子・・を痛感します。
しかし、自転車で来る子は、冷たい風を受けながらも、いろいろ観察しながらやってきます。
「先生、今日はやっぱりちょっと寒いなあ。」
「さすがの○○君も今日は寒かったんだね・・。」
「ぼくは寒くなかったけど、今日は来る途中のコンビニでの前で、大学生みたいな人が5人ぐらいでみんなおでん食べてて、
あったまるねーって、話しながらかたまってたから・・。」
「寒い日は、お鍋かおでんってうちは決まってるし・・。」
「・・・・?」
「今日はおでん日和ってとこかな。」
「先生も今日はおでん作ったらいいと思うよ・・。」
その日の作文には、
「おでん日和」というタイトルで、寒い日のひとコマが生きた言葉で書きつづられていました・・。
こどもって、本当にステキです