あの日のこと
1月17日(木)
【18年 経った今でも 忘れない】
早いもので阪神大震災から18年が過ぎました。
あの日の様子は、今でも体感もふくめ、脳裏にやきついています。
実はあの震災の僅か20日程前に、私は今現在のマンションに引っ越したばかりでした。
同じ最寄駅の少し高台へと移り、新たなスタートを切った矢先にあの震災が起きました。
新しい新居にいろいろレイアウトをし、新しい食器を楽しみながら揃え並べたばかりで、海側まで見わたせるベランダからの風景がお気に入りで、毎朝洗濯物を干す時間が楽しみでした。
しかし、僅か20日程で、ベランダからの風景が一変しました。
当日、お気に入りのベランダから海側を見下ろすと、至る所で火災が発生していて、
「この状態はただ事ではない・・。」と、実感しました。
もちろん、部屋の中も大変な事態になっていました。
ピアノが壁を突き破り、食器は散乱していて、すでに割れてちらばっていました。
唖然としたまま、しばらくどうしていいのか立ちつくしていたのを今でも思い出します。
しかし、家族みんなが怪我もなく無事でいられたことに感謝でした。
しばらくして、引っ越す前の家に様子を見に行くと、形は残っていたものの、大きく崩れていました。
そのあたりは、揺れがひどく多くの方が犠牲になっておられました。
引っ越しをしていたことで、大きく明暗が分かれました。
人生何が起きるか分からない・・。
そう、痛感させられる大きな出来事だったのです。
今日を一生懸命生きようと思います。
自分に出来る社会貢献を考えながら、頑張っていきたいと思います。