電車のなかで・・。
1月15日(火)
【子供見て 想像通りの お母さん】
(人のふり見て我がふりなおせ)
よく聞くことがありますが・・。
でも、子供たちを見ていると、お母さんがどんな方なのか、いつもイメージが広がります
性格判断をしている訳ではありませんが、
「きっと、こんな感じの方かな・・。」と、想像して初めての懇談をしてみると、
「やっぱり。思っていた通りのお母さん・・。」と、納得することが多々あります。
善くも悪くも子供たちの一番身近なお手本はやはりお母さんですよね。
どんなに叱られても、子供たちにとってお母さんは絶対的存在です。
お母さんの動作や言動にはいつも大きく影響を受けています。
今日、梅田からの帰りの電車。
隣にベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さんが乗ってきました。
山のような荷物をベビーカーにひっかけてお疲れモードです
静かに眠っていた赤ちゃんが人がたくさん乗り合わせてきて、泣き出してしまいました。
しかし、若いお母さんはのぞきこむこともなく、ケータイでなにやら取り込み中・・。
だんだん泣き声が本格的になってきた時に、
「もう、つかれてるから、早く寝て・・。」と、ポツンとつぶやいて声をかけました。
反対側の隣に座っておられたおばあちゃんが、
「だっこさせてもらってもいいかしら・・?」と、立ちあがり、泣いている赤ちゃんを抱き上げました。
「お母さん、今日はお買い物がたくさんで少し疲れちゃったみたいだよ。」
「おうちまで、いい子で帰ってね・・。」と、赤ちゃんに声かけをしています。
だっこしてしばらくすると、赤ちゃんのご機嫌もすっかりなおり、いつもと変わらない電車の風景に戻りました。
まだ、この赤ちゃんは小さくて、わからないかもしれませんが、子供にとってお母さんは特別な存在・・。
ぬくもりも、肌で感じることが出来ます。
何気ない言動だったとしても、絶対的存在のお母さんの言葉は、影響力が大きいことをお忘れなく・・