攻略本
1月8日(火)
【ゲームより 先に手に取る 攻略本】
クリスマスにサンタさんからプレゼントをもらったり、お正月にもらったお年玉で好きな物を買い求めたりと楽しい時間があった子供たち。
教室で久しぶりに顔を合わせたお友達と、ゲームの話に花が咲いています
お母様方との懇談で一番よく出るお悩みは、ゲームの時間をなんとか減らしたいのですが・・。と、いうこと。
次々とテンポよく進んでいくゲームにはまってしまうのは、無理もないのかもしれませんが、やはり時間の制約は必要だと思います。
以前にも書きましたが、ゲームを購入する前に、攻略本を手に取る・・というのも良いかもしれません。
本を理解しながら読み進め、クリアするにはどうすれば良いのかと子供たちは興味のあるゲームに関してのことなので、食い入るように読み出します。
私の息子が幼い頃にも、遊びに来る子どもたちはみんなゲーム片手にやってきました。
誰かの家に集まっているにも関わらず、個々にゲームを楽しみ、時々友達の画面をのぞき込み、また自分のゲームへと戻っていく・・。
この光景はある意味衝撃的でした。
しかし、息子にはゲ―ム機本体はありませんでした。
みんなが、ゲームに夢中になっている横で、夢中で攻略本を読んでいました。
よく、お母様方は
「みんながゲームを持っているので買い与えない訳にいかなくて・・。」
「みんなの会話に入れないと、それもどうかと・・・。」と、おっしゃいます。
子供たちも日々進化します。ならば、親もなんとか進化し、バージョンアップしていきたいものです。
攻略本を読んだことのあるお母様はご存じだと思いますが、攻略本によっては低学年が意味を理解しながら、読んでいくことは結構大変な作業となります。
しかし、これが読み切ってしまうのです。
ゲームへの興味心はすごい威力を発揮します
ゲーム機がなくても息子は友達と楽しんで遊んでいました
しばらくして、ゲーム機が手元に届きましたが、あまり長時間それに没頭することはありませんでした。
もちろんそれぞれの性格もあり、どうすることがよいのかという答えはひとつではありません。
ですが、親も思考をこらして考えて対応したいものですね。
「もう、いい加減にやめなさい。」
大きな声で懸命に伝えても、右から左へ流れているだけかも知れませんから・・ね。
楽しみながら親も子も成長できればいいですね。