秋といえば・・
9月20日(木)
朝夕はようやく涼しさを感じることが出来るようになってきましたね。
今日の国語では、【秋】と聞いて思い浮かぶものをそれぞれに書き出してもらいました。
「松茸」
「ぶどう」
「さんま」
「栗」
「台風」
「運動会」
「お月見」
「すすき」・・・まだまだたくさんの秋のものが登場しました。
今日は、自分が書き出した秋のものにまつわる思い出話を、原稿用紙1枚に書き上げてもらいました。
文章をかくことは、様々な場面で今後もお目見えする機会が多いと思います。
しかし、小、中学校での書く作業はまだまだ、時間的にも充実しているとは、言い難いと思っています。
書くドリルが不足している以上、当然ですが、書く力も不足しています。
「文章を書くって、どうすればいいのかな?」と、?マークを点灯させている小学生、中学生の数は
とても多いのが現状です。
では、どうすればよいのでしょうか?
当然、書く機会を多く提供するしかありませんね。
何事も、ドリル数は必要です。
書いては消して、書いては消して、その繰り返しの中から、書く力は育っていきます。
では、書くために必要なこととは何でしょう?
自分に起こったこと。
体験したことがあること。
まずは、ここから始めるのはどうでしょう。
これなら、苦手な子も自分の言葉で飾ることなく書き始めることができるのです。
今日の秋の思い出を書く授業でも、地元に家族で山歩きへ行った道中で、
風になびくすすきを思い出して、その日の思い出(2年前だそうですが・・)を書いていた子がいます。
あまり、書くことが得意な子ではないのですが、
「すすきのそばの大きな岩に腰掛けて飲んだお茶の味が忘れられません・・ 」と、書いてくれていました。
自分の感じたことだから、素直な表現で書くことができたのだと思います
書くテーマは、あたりを見回すといたるところに転がっていますね。
まずは、1枚目を書いてみませんか?