ポイントノート2
6月16日(土)
来週の期末テストをひかえて、自分で書きこんだポイントノートが力を発揮してきています。
ノートをのぞくと、「先生が何度も何度も繰り返して説明をしたところ・・」と
書かれた一文が赤で書きしるしてあったり、、重要ポイント?とのマークが入っていたりと、なかなか見どころのあるノートへと、進化しています。
今日のサンプルは、中1の男の子のノートですが、
毎日の授業のことをしっかり振り返れるようになってきています
絵にかいて復習をすると、なお一層理解が深まりますね
いつも一生懸命努力していることが実を結んでくれると思います。
これからもずっと応援し続けたいと思っています
気持ちばかりが、焦ってしまって、あれもこれもまだ出来ていない・・。
今は数学をしているのに、歴史がまだ全然出来ていないから、歴史をしないと・・
と、結局数学に集中出来ず・・・。
成績が思うように伸びていない子は、こんな風な勉強の仕方になっている場合が多いです。
学校の教科書や、副教材などをしっかりと学習すれば、ハイレベル・・などと名のついた
問題集に取り組む必要は、もっとのちでも十分に間に合います。
まずは、学校の範囲のことをしっかり取り組んでください。
気持ちがあれやこれやとざわついて、
人から○○がいいらしいよ・・。と聞けば、すぐ、今していることをやめて、そっちへ方向転換する・・。
これでは、いつまでたっても自分のための勉強などできるはずがありません。
中学は義務教育!
その範囲の力は、生きていくために必要だと考えられている内容です。
まずは、基本に忠実であること。
誠実にひとつひとつ取り組むこと。
そこは、ぶれないで欲しいと思います。
学校の教科書に出てくることで、分からない事はない・・というところまで進んだら、
はじめてハイレベル問題集へとコマを進めてはいかがでしょうか?
それぐらいの意気込みで、教科書に向かって欲しいものですね。
まずは、提出物の期限を守り、しっかりやりきること。
約束の期日までに、やり終えることは、社会にでてからも要求される基本です。
点数ばかりを気にしていると、本当に大切に習得しなければならないことを
見落としてしまいます。
テストは点数をみるものではなく、自分の理解度の確認と、自分の弱点を分析し、次への自分の課題を発見するための手段のひとつだということを忘れないで欲しいと思います。
社会にでれば、手とり足とり教えてくれる人などいませんね。
今はまだ、中学生だから・・と、思っているかもしれませんが、
幼い頃に習得した取り組み方は、大人になってもベースとなっていることは、言うまでもありません。
既製品ではなく、オリジナルで勝負できる・・。
そんな人材になれるように自分のまとめ方を身につけて欲しいと思っています