お母さんも1年生
6月9日(土)
去年で、移行措置の時期も終了し、この4月からは、新学習指導要領での本格的授業が展開されています。
学年ごとに取り組む内容が増えていることもあり、ピッチをあげての授業が行われています。
が、その結果・・・。
単元ごとの学習理解に個人差が出ている事が、目立ってきています。
漢字の習得も個人差が大きく、毎回の小テストにも、思わず力が入ります。
去年までと、同じ感じで学校で習っているから大丈夫・・は、少し要注意です。
ピッチがあがっている部分があることも、心の隅においておいてほしいと思います。
さて、現状報告はこのぐらいにして・・。
今日はお母さんへのメッセージ
子育てはお母さんにとっても、新しいことがつぎつぎに起こってきます。
一番上の子に関しては、その子が2年生になれば、お母さんも2年生の新米お母さんなのです。
初めて気がつくことがたくさんあるのが、あたりまえです。
完璧を求めるより、子供とともに楽しみながら、過ごして欲しいと思います。
それぐらいのゆとりを持って一緒に学んでいきたいものですね。
いつも、注意することばかりで・・とおっしゃるお母さん。
常に教えていくことばかりや注意ばかりでは、子供に本意が伝わらなくなってしまいます。
子どもたちのことばの中に、
「お母さんって、自分が間違っても間違えを認めなくて、それはね・・・って言い訳するんだよ。」
「ひどい時は、それはあなたが○○だからでしょって、?どうしてだかわかんないけど、反撃されたりしちゃうんだよね・・。」
などということがよくあります。
お母さんだって、間違えることあるんだよ。もう1回やってみよ。ちょっとヘルプ・・。
そんな風に、自分の間違えも子供の前で、しっかり訂正することも大切だと思います。
大人はいつでも、子供に教える側。
そんなことはありませんよね。
子どもから教わることが、教室ではたくさんあります。
大人だって初めてのことはピカピカの1年生。
共にいろいろ経験しながら、親子関係も築いていけるのだと思いませんか?