今、つけておきたい力
3月21日(水)
新4年生の割り算。
今まで穴あき九九を積み重ねてきた成果が出ています。
割り算のあたりから、毎年個々のレベル差が少しずつ開いてくるのを感じます。
新しい例題で説明をしたのち、そのあとじっくり問題を考え、解き方がわかれば、
計算力があれば その後の答えまでに時間はあまり必要がないのですが、解き方がわかったあとに
また計算する時間をとられ てしまう子は、やはり進み具合はペースダウンします。
先取りより、基本計算を積み重ねることを大切にしている理由はここにあります。
基本が出来ていれば、難問解読にしっかり時間が使えます。
早くから難問主体で取り組んできた子はパターンのみを理解し、その問題の意味を理解している訳ではありません。
基本は低学年から中学年で、必ずつけておきたいですね。
その学年で今、つけておきたい力が何なのかをしっかり確認し、取り組んでいきたいですね。
まわりにとらわれず・・。
まどわされず・・・。
見通しを持って積み重ねていきたいと思います。