子どもの気持ち
3月16日(金)
卒園式、卒業式があちらこちらでとり行われる季節ですね。
毎日通った園舎や校舎での思い出が次々に思い出され、我が子の成長を感じられる時。
大きくなっていく嬉しさと、次のステップへの期待と不安・・・。
いろいろな思いが交差していることでしょう。
毎日、子どもたちはいろんなことを発見しながら、日々成長し続けています。
しかも、驚異的なスピードで・・・・。
しかし、毎日すぐそばで見ているお母さんには、驚異的なスピードはなかなか感じられないことも
多いようです。
先日、レッスンが始まる前に、各自が用意をしている時のことでした。
先生、お母さんって言ってることおかしいねん。
何がおかしいの?
聞いてみると・・・。
ぼくがちょっと苦手な計算がある・・って言ったら、
この間、参観日でみた時、他のみんなはちゃんとできてたよ。なんで、みんな出来てるのに、出来ないの?って。
みんな、出来てた!って他の子のこと言っておこってた・・。
でも、そのあとみんなが持ってた消しゴムが欲しい・・。って言ったら、
みんなが、持ってても、関係ないでしょ?まだ、今使ってるので十分です。
人は人。自分は自分でしょ?だって。
勉強のことは、人と比べるくせに、買って欲しいもんを頼んだら、人のことは関係ないでしょ?って。
ちょっと、おかしくない?
子どもの言い分、少し納得・・。
そんな場面もありますよね。
何気なくつみ重ねている日々の生活の一場面ですが、子どもたちの観察力は日々進化しています。
子どもの進化は、親が気づきにくいところでも、確実にパワーアップしています。
子どもへの伝え方・・。
大人も少し学習すべきかも知れませんね。
子どもを想う気持ちには、変わりがないのですから・・・。