ストップウオッチの活用
3月14日(水)
百マス計算やエレベーター計算など、計算のスピードアップを向上させるアイテムのひとつとしてストップウオッチを活用しています。
しかし、タイムをはかるためにだけ、使用しているわけではありません。
わいわいにぎやかに話してざわついていても、「計算開始3分前」といって、ストップウオッチのボタンを押すと、
うそのように教室は静まりかえり、みんなのモードも一気に学習 体制に切り替わります。
【モード切り替え】は大切にしています。
レッスン中、ずっと集中をしていることは、難しいです。
だから、本当に聞いておかなければならないことに、しっかり耳を傾ける 習慣をしっかり身につけて欲しいと思います。
ここがポイント?というところをしっかり聞きとる力があれば、低学年のうちはそんなに多くの時間を机に向かって
過ごす必要はない・・と思います。
短時間に集中して学習 する・・・。
簡単なようで、なかなか実行出来ている子は少ないと思います。
しかし、この習慣は低学年のうちに身につけることが、とても大切です。
学年が上がってから、すでにだらだらと宿題をする習慣がついてしまっている子に新たにこれを習慣づけるのは、至難の業です。
低学年のうちは、学習習慣をつけ、あとはとにかくしっかり遊ぶ。
遊びの中から、多くの雑学を集めて自分の引き出しにしまっていく。
自分で選ぶことの体験を数多くつみ重ねる。
これに尽きると思います。
低学年の詰め込み学習は、確実に今後の伸び率の低下につながります。
低学年で学ぶことは、たくさんの経験の中にちりばめられています。
しっかり、遊んでくださいね。