ダウンロードとアップデート
随分つぼみがほころび始めた桜を見ながら、今日はダウンロードとアップデートについてのお話・・。
新年度前の確認作業
学年末。
今年度は、どのような1年だったでしょうか。
コロナ禍でここ3年ほどで随分iPadが普及しました。
特に私立の中高生は、紙ベースでの連絡事項が大幅に減少しました。
プリント整理が苦手だった子どもにとってはまさしく救世主。
ですが、ipadにあるから・・と安易に捉えていて提出期日を確認できていなかったり、テスト範囲の確認がおろそかになっている子もいて、使い手によって大きな差が生じていることも事実。
便利グッズは使いこなす能力があって、初めてその役割を果たしているようです。
とりあえずダウンロード?
「ダウンロードしてるから、使いたいときに使えるから・・。」
中高生がよく口にするのですが、ダウンロードさえしていれば本当に大丈夫?
これ、かなり危険ですよね。
様々な情報処理も、自分の使い勝手が良いように、自分の中でアップデートしておきたいところですね。
テスト前に、初めてダウンロードしているソフトを開いてみている子。
「これ、どうやって使うのかな」
そこから・・?
当然自分仕様に使い勝手を考えていること、初めてソフトを開いてみている子とでは、大きな差が生まれています。
コロナ禍で、学習形態も様変わりしましたが、使いこなすといった点では個人差もあり、課題も多いと感じています。
自分仕様にカスタマイズする力
ソフト自体を変えるというのではなく、与えられたソフトをどのように使えば自分にとっては有効活用なのかを、知っている子といない子では学習向上力に明確な違いが表れています。
幼少期からの積み上げで、つけておきたい力のひとつが、このカスタマイズ力だと思っています。
自分にとって、どのように使うことが良いのかと考えてみる力をつけておいて欲しいと思っています。
これは子どもたちだけではなく、学生や社会人にも言えること。
ダウンロードだけでは、自分仕様になっていないことを知っておきましょう!
春からのスタート、何から始める?
それぞれのスタートをきる春。
今の自分に優先すべきアップデートは、何なのか・・。
まずは優先項目の書き出しから、ぜひ!