変化を楽しむこどもたち
【耳を澄ませば・・。】
最近、朝の洗濯でベランダへ出ると、セミの鳴き声に気がつきました。
つい最近まで鶯の音色を聴いていたように感じていたのですが・・。
雨の日もそろそろ終わって、来週あたりは「梅雨明け宣言」だといいなあ・・なんて思いながら、
今日も大雨警報の元、部屋干しでサーキュレーターのお世話になり、教室に向かいました。
~子どもたちとの定着してきた日常~
最近、教室に入ってくる子どもたちのルーティーン。
玄関で手指の消毒を済ませ、前髪をあげておでこを出して体温計チェック。
マスクをしたままの授業もすっかり当たり前の日常となりました。
不便で仕方ない・・と思っていたことも慣れてしまえば楽しむための素材のひとつに早変わり。
アクリル板越しのジェスチャークイズも、子どもたちからの試みで、新たな学びの素材へと・・。
マスクをしたままのキラキラした目力を確認し、今は漢字確認からスタート。
夏休み最後の漢字検定に向けて、目標の達成感を味わおうとみんな頑張っています。
~子どもの順応性~
「日常を楽しみながら学ぶ」
教室の子どもたちは、この点において、かなりレベルが高いです!
「こんなときどうする?」
いつも予告なしの出題に対し、子どもたちから出てくるアイデアに本当に驚かされてしまいます。
子どもの視点、侮るなかれ。
日々パワーとエネルギーを充電させてもらいながら、個の力に磨きをかけてもらっています。
みんなで考えながら、課題発見→考察→現在の自分の解答。
小学生は小学生の視点で。
中学生は中学生の視点で。
高校生は高校生の視点で。
大学生は大学生の視点で。
同じ課題にアタックします。
全体を見通し、課題を見つけ、論理立てて自分の解答を導き出す。
正解はありません。
今の自分の解答が、次へのステップに繋がっています♬