課題解決学習報告!
case① 5年生:くうちゃんの取り組み報告
コロナでの長引く休校期間。
リトラビでは、準備を整え、4/6からzoom授業を開始しました♪
名付けて【リトラビzoom会議室】
毎回テーマを決めて異学年での交流を深めながら、それぞれの視点での課題解決を発表していきました。
4/17に行った第3回zoom会議室
テーマは「コロナでピンチ!こんな形でお店を助けよう」
子どもたちもニュースを通じて、すでに飲食店がピンチだという情報をキャッチしていました。
小1~高3までが自分の視点で事実を受け止め考える。
今日はその中から小5のくうちゃんの取り組みに注目してみました♪
自宅から近い、食事が楽しめる「ひぽまろ」
コロナの影響で、今はお弁当をメインで販売しています。
くうちゃんは、以前に家族でこのお店を利用したことがありました。
「わたしに何ができるだろう・・。」
まずは、思いついたことを書き出す作業から・・。
どうしたらお弁当が売れるか
メモをみると、お店が出来ることと私が出来ることを色分けして書き出しています。
このzoom会議を行った日に、
「今は自粛期間でインタビューが難しい!!」
私は、子どもたちに伝えていました。
するとくうちゃんは、数日後「インタビューノート」を作ったと連絡をくれました。
お弁当を買いに行くときに、このノートを渡してきて、記入してもらおうと思いますと。
実際のノートに書いた質問は、これです!
「ひぽまろさんに聞きたいこと」
考えた質問項目がぎっしりと並んでいます。
お店の方も快くノートを受け取ってくださり、お弁当を買って帰ってきたとzoomで報告がありました♪
次の日、ウオーキングコースを少し変更して、お店にご挨拶に伺うと、店長さんも喜んでくださっていました(^^♪
お店の業務に支障のない範囲でとお伝えしていましたが、数日後しっかり回答してもらったノートを受け取りに行ったようで、帰宅後すぐにポスターを作りたい!との連絡。
「楽しみにしてるね!」と伝えて、内心ワクワクしながら2日が経ちました。
「ポスターを見て欲しい」と連絡が入り、くうちゃんのポスターとご対面!
インタビューの回答を参考に、おいしそうなお弁当の写真も配置され、くうちゃんがどのような部分を伝えようとしていたのかを聞いてみました。
「どうして、ポスターを描こうとおもったの?」
「たくさんの人に美味しいお弁当を買ってもらいたいから」
「じゃあ、ポスターを見た人が買いたくなるようなポスターだといいね」
「・・・。」
「空いたスペースに何を書けばいいかと悩んでしまって・・。」
「くうちゃんなら、何が分かればお弁当を買ってみたいなあって、思うかな?」
「まずは、値段と、何時頃売ってるか知りたい!」
「先生、ちょっとやり直してきます」
そういって、出来上がったのが・・。
「すぐに渡して、帰ってきます!」と弾んだ声がとても印象的でした♪
休校期間の学び方。
テキスト学習に執着しなくても、それ以上の実践的学びも経験できるのではないでしょうか。
とても充実感に包まれて、たくましい子どもの成長を肌で感じる1日となりました(^^♪
変化に対応する力
リトラビでは、さらにみんなで、探求を重ねていきたいと思います(^^♪
私も、明日お弁当買いに伺いまーす☆彡
↓↓↓(ひぽまろさんはこちらです)