自分で決められる子に育っていますか
自分で決められる子に育っていますか
いよいよ今年もあと10日となりました。
今年は、「もの・人・時間」に恵まれて、私にとっては充実度満天の1年となりました。
何より「自分の意志」を優先させて行動した年でもありましたが、子どもたちにとっても
「自分で決めること」を優先してもらった1年でもあったと感じています。
小さな自信は「自分で決める」の積み重ね
◆Aにする?それともB?
◆どちらを選んでレポート書く?
◆この中から一つだけ選んで取ってくれる?
こんな風に、この1年は常に自分で選んでもらうことを数多く準備しました。
「選ぶ」経験値が極端に少なくなってきている子どもたち。
先回りする大人たちが、子どもに聴くまでもなく選んで与える合理的システムが、こどもたちにとっては、良いことばかりではない様子・・。
懇談では、保護者のお悩みの上位に、
「うちの子、自分では何も決められません。」が不動のランクイン!
「決められない」のではなく、「決める機会が少ない」ことも原因の一因だと強く感じています。
自分で決めるには、判断力が必要
物事を決めるためには、自分の判断を下さなくてはなりません。
当然、「考える」作業が伴いますよね。
この経験数が多い子は、自分に自信が持てています。
小さな決定は、積み重なることで大きな自信へと姿を変えていきます。
食事にいって、メニューを決める。
明日、どの洋服を着ていくかを決める。
学校から帰った後の時間の使い方を決める。
こういったことは、日常の中できちんと積み重ねることが出来ること。
習慣化してしまえば、「自分で決めることが当たり前」だという考えは定着します。
おかあさんももっと自分の時間を楽しもう!
より良い子どもに育って欲しい・・。
思いはみんな共通だと思っています。
けれど愛情をかけ過ぎると、思わぬ方向へ・・なんてこともあるのです。
私自身は、あまり干渉しすぎないことが一番だと思っています。
では、どうすれば・・?
こたえは簡単。
こどもから視線を外して、自分の楽しい時間を過ごすこと。
これに尽きると思っています。
子ども以外に夢中になれることを捜してみて下さい!
活き活きしたお母さんの姿が子どもの成長の活力になる
親が子どもを認める。
子どもが親を認める。
認めるとは、相手を尊重すること。
この関係性が整った時、親子間の信頼関係はグッと深いものになっています。
来年2020年は、「大人が夢中で楽しめる会」を企画しちゃいますので、お楽しみに(^^♪
一緒にワイワイ人生を楽しみましょう?