つかみが8割!
子どもとの関係性の構築で、一番大切なことってなんだと思いますか。
つかみが8割
伝えたいことがある場合。
最初に心をつかめる会話のキャッチボールができるかどうかがカギとなりますよね。
お母さんの多くが、自分の感情をそのままストレートに表現してしまうと言われています。
しかも、「注意」や「言い聞かせ」のようなどちらかといえばマイナス要素は特に・・。
子どもが「聞く体制」で向かい合ってくれるのは、最初の会話や関わり方が最も重要です。
よく、
「うちの親は、あのさあ・・としか言ってないのに、何?っていう返しがすでにおこってたりする。」
まだ、内容何も伝えてないのに・・。
「先生、どう思う?」
忙しい時間や疲れ切った時間に、何気なくこたえてしまっているのでしょうが、出だしがこれでは、おだやかな会話のキャッチボールなど、到底ハードルが高すぎですよね。
いつも怒り口調になってしまっている・・。
自分では気がつきにくいですが、これってあるあるですよね。
会話の初めで、8割がた子どもの心をキャッチ出来たら、その時に伝えたいことは数段伝えやすくなります。
では、つかみ8割の鉄則は・・。
ズバリ、子どもに対しての傾聴!
親はどうしても自分の伝えたいことを、感情のままダイレクトに伝えてしまいがち。
とくに自分自身に余裕がない時は、機関銃のように一気に攻め続けています・・。
この状態では、当然子ども側だって「聞く気ゼロ!」
エキサイトしている様子を観察することに懸命で、「親の伝えたいこと」は全く入ってはいません。
その様子が見えると、親はますます感情的に・・。
まさしく負のスパイラル・・。
伝えたいことは、伝わる状況を創り出したうえで、話始めましょう!
つかみが8割!
関係性が築ければ、もっとフラットに伝わりますよ!
子どもの本音は、
「聞いて欲しい」なのですから。