ドングリ博士誕生!
11月15日(火)
【興味持ち 図鑑を広げて 見つけ出す】
先日、来る途中でドングリを見つけて、ポケットを膨らませて低学年の男の子がやってきました。
「先生、見て。公園のところにいっぱいあったよ。」
「先週、来るときに見つけてたんだけど、その日は拾う時間がなかったから、今日は20分早めに出て拾ってきたよ。」
「でも、先週の方がいっぱい落ちてたからちょっと残念・・・。」
家から教室までの途中に公園があって、その公園で見つけたドングリです。
「先生、ドングリってどの木の子ども?」
「そんな?は、図鑑で調べてみたらどうかな?」
いつもは計算から始まる授業が、今日は図鑑を手に取っての調べ学習からに変更です。
「ブナ科の樹木らしい・・。」
「仲間の木にはどんな木があるの?」
「ちょっと待ってよ。今、調べてあげるからね。」
「先生も知らなかったんだね。」
楽しい会話は続き、彼は今日ひとつ、物知り博士のグレードをあげました
学習の基礎は何よりまずは好奇心。
活きた学習、何よりも優先していきたいですね。
子どもの表情、きらきらしてて素敵です