秋の読書週間なり
10月2日(日)
【純粋に キラキラ輝く 子どもの瞳】
今日は、朝からおすすめの本を楽しむ会。
音読をしてもらって、2回目は私が読み聞かせをして、その後本の内容を振り返る秘密メモ作りをして、最後に感想文に仕上げていきます。
感想文の書き方。
それぞれに個性が出て、表現方法も異なります。
面白かったと思う場面も、泣きそうになった・・と感じる場面も違っていたり、子どもたちの感性に触れながら楽しい時間を共有できました。
「うちの子、感想文や作文を書くのが苦手でして・・。」
懇談をしたり、リトラビママの会でもよく質問があります。
課題図書などでは、「○○年生におすすめの1冊」などと紹介されていますが、書くことが苦手なお子さんには学年のおすすめの本ではなく、内容がわかりやすくて、気持ちの移り変わりが理解しやすい1冊を探して、取り組む事をおすすめします。
学年枠にとらわれるより、まずは書くことが楽しい!と感じられることを最優先に考えて、単純で明解な本を選んで欲しいと思います。
そうして取り組みを継続させていくと、子どもたちはどんどん本を手に取るようになります。
そして更に進めていくと、子どもたち自身どんどん内容の充実した長いお話を好んで読むようになります。
学年に応じた学習。
基礎学力にはある程度基準がありますが、読書には学年の垣根より、個々の感性や興味の差があっても良いのではないでしょうか。
教室の中にも、いつも絵本しか開かないけれど、登場人物の感情の変化を深く掘り下げて感想文を仕上げる子がいます。
また低学年で、高学年にも負けない分厚い本を鞄に入れて、やって来る子も数名います。
それぞれに素敵な個性としてとらえています
ぜひ、秋のこの時期には良書に触れる時間を作ってくださいね。
※昨日、久しぶりに時間が作れたので、レイトショーで映画鑑賞へ・・。
「ハドソン川の奇跡」を観てきました。
久しぶりの映画館。
リフレッシュタイム満喫できました