小さいからこそ出来る取り組み
7月24日(日)
【教室の 窓から流れる 雲みつめ】
朝から教室で黙々とプリント作成に追われています。
夏休みに入る前予定外の風邪をひいてしまい、終了しておくべき作業を持ち越してしまったことが要因のひとつではあるのですが、永年事務をお任せしていた信頼のおける方が長期お休みとなってしまい、さらにピンチが広がっています
この教室のように、小さな教室は独自の色を持つことが絶対条件。
○○力をつけたいなら、あそこに行けばいいよ・・と、思ってもらえる工夫は常に必要だと考えています。
大手ではないから出来る事。
この部分には、手間も時間も惜しみなくかけたいと思っています。
子どもたちの学ぶ様子を見ていると、
「もっと今、こういう問題の数を増やして取り組ませたい。」
と、感じるシーンがよくあるのですが、単純な問題だけなら良いのですがなかなかドンピシャだと思えるテキストに出会うことが出来ません。
無いのならば作ってしまおう・・。
という結論にたどり着き、いつもパソコンに向かう時間が増えてしまいます。
テキストはどの教科も様々な出版社から豊富に出版されていますが、日々子どもたちに触れて子どもたちの声に耳を傾けていると、もっと違った視点からアプローチをかけるテキストが必要だと強く感じます。
実際に傍らで、問題に取り組んでいる子どもたちを見ていると、
「○○で区切ったこんなテキストがあれば、この子は理解しやすいのではないか・・。」
などと、感じたままの事をとりあえず書き留めた上で、力にするにはどうすれば良いかとテキストの形を模索します。
子どもたちからはパワーをもらい、また新たな課題をたくさんもらって、私自身の向上心も継続出来ているように思います。
夏休み。
私にとっても充実した時間となりそうです