周りを見渡してみてください!
7月12日(火)
【意見聞き 他人を認める 心持つ】
子供の成長段階において、学年が上がるにしたがってもやもやした気持ちが浮上してくることがあります。
その理由は、自分と違う意見を認めることが出来ないとういこと。
幼い頃の答えは、○か×か、良いか悪いかというように、必ずどちらかが正しくてどちらかは不正解。
でも、学年が上がりそれぞれの立場から物事を考えられるようになってくると、答えを決めつけることが出来ない場面が出てきます。
今までのように正しい答えを出していきたい子どもたちにとっては、なんだか曖昧な答えは受け入れることが出来ません。
でも、この状況は成長してきた証です。
ここからは、個々にいろいろな体験をして感じたことが正しい判断への材料にもなってきます。
経験値がものをいうと言う事になります。
判断力をつける一番の方法は、判断しなければならない場面をより多く経験する事。
これに尽きます。
失敗は成功のもと・・というのも、通じるところがありますね。
自分とは違う意見に耳を傾けられる・・。
そうなるには、何が必要かと、一度考えてみて欲しいですね。