遊びの経験が思考力を育てます♪
4月4日(月)
【思考力 幼き経験 垣間見れ】
思考力検定に向けて、それぞれが練習問題に取り組み始めています。
思考力というぐらいですから、当然考える作業時間がかかります。
それぞれの様子を見ていると、幼少の頃の体験や経験が子どもたちの中に残っていて、それを各自が引き出しの中から取り出し、それをベースに問題を解く糸口を模索しています。
幼き日にへとへとになるまで走り回っていた遊びの達人だった子は、実に多くの引き出しを持っていて、懐かしく思い出しながら引き出しに貯め込んだ複数の知識や雑学を繋ぎ合わせて楽しそうに答えを探しています。
パズルや組み合わせの問題などが出てくると、
「あー、そう言えば小さかった頃は楽しかったよね・・。公園で自分たちでルールを決めて遊びを考えたりしたっけ・・。」
「あった、あった。そう言えば謎の虫や葉っぱも見つけたりしたなー。」
そうつぶやきながら、楽しそうに次々に問題を解いていく姿を見ていると、幼少の頃の過ごし方は重要だと改めて感じてしまいます。
大人に管理されず自由に過ごした遊びの経験が豊富な子は、雑学を多く蓄えています。
幼き頃は、おもいきり遊んで大人にとってはつまらないことを楽しんで欲しいと思っています。
無心で遊べる時期は、ある意味限られています。
習い事より遊び経験が優先される時間の使い方も、魅力的ではないでしょうか・・・。