子どもに考えさせていますか?
9月12日(土)
【スケジュール 各自が手帳を 握りしめ】
教室の5年生以上の子どもたちは、自分のスケジュール帳を持っています。
教室では、文武両道を推奨している関係上、子どもたちがスポーツや芸術面で力を入れて取り組んでいることを応援しているので、試合が入ったり、発表会が入ったりすると、基本出来る範囲でそれらを考慮して、振替授業を行っています。
小学生、中学生。
もちろん、学業面もしっかり基本を学ばなければなりませんが、自分が打ち込んでいることを継続していく力も持ち合わせて欲しいと強く感じています。
教室からは毎年中学受験にチャレンジする子が数名います。
ですがその大半は、文武両道で受験の最後まで両方に一生懸命取り組み、結果を出しています。
時間の使い方については、いつも折に触れて子どもたちに話すようにしていて、逆算する力を身につけ、計画を立てる時にしっかり実行できるか考えて丁寧に立てることが重要だと伝え続けています。
振替の日程調整で、お母さんとのやり取りは、高学年に至ってはほとんどありません。
お母さんに管理されている間は、自分での計画は上手く立てることができません。
自分が何曜日にはどうして過ごしているのか把握出来ていなければ、計画など立てられるはずがありませんね。
管理だけはしっかり親の方で行って、
「うちの子、なかなか自分では行動出来ないようで・・・。」
は、行動出来なくて当たり前・・・ではないでしょうか。
本人に、自覚を持つ時間が与えられていないのですから・・・。
子どもたちは、親が思う以上に自分でしっかりと考える作業が出来るのですが、その機会を奪ってしまってはいませんか。
子どもが今、出来ていないことの原因は、案外違うところを修正する必要があるのではないかと思います。
スケジュールや学習計画を立てている子どものそばにいると、自分の毎日の生活を振り返り、真剣にどこで時間がとれるかと考えていますよ。
子どもは本当に素晴らしいです
いつもキラキラしています