真剣なまなざしで
8月22日(土)
【目標を 地道にこつこつ 達成だ】
昨日は漢字検定実施日でした。
この夏休みの最後にある漢字検定は、毎年の教室の恒例行事のひとつです。
昨日は朝から、子どもたちのきりりとした顔と、静かな教室に響き渡る鉛筆を走らせる心地良い音に包まれて過ごしました。
何か小さな目標を立てて、それを達成するために、自分が出来る方法を試行錯誤を繰り返しながら見つけ出していく作業。
決して簡単に見いだせる子どもたちばかりではありませんが、何とかしようと頑張っている姿を見ると、応援隊長としてははりきらないわけにはいきません。
それぞれの性格も加味して、その子にとってのベストを一緒に見つけていきたいと強く感じています。
小さな教室だからこそ、提供可能なことがたくさんあります。
子どもたちは好きなものも違うし、理解度の速度だってまちまちです。
出来る限りその子にとってのオリジナルを見つけていきたいと思っています。
漢字検定に向かう様子を見ていても、本当にそれぞれ学習の仕方が違っていました。
これからの時代は、みんなが同じというスタイルではなく、
「自分はこれが出来ます・・。」
と、アピールできる事が望まれてきます。
学習もまずは基礎力をつけることが大前提ではありますが、自分でオリジナルの組み立てをして進めていく事が求められます。
受け身ではない学習。
受け身ではない生活リズム。
教室では、ひとりひとりが目標に向かって頑張っています。
漢字検定に向かって学習したことを応用して、9月からは、長文読解を楽しみたいと思っています。
良書に数多く触れて、心の栄養分を蓄積したいですね