違いはどこ?
7月21日(火)
【ここ一番 やりきる力が 実力差】
夏期講習がスタートし、子供たちはよく頑張っています。
説明を聞く場面。
問題を解く場面。
頭の中で整理して、自分の引き出しにおさめる場面。
しなければならない作業は同じですが、個々に進め方が少しずつ異なっています。
多くの子供たちを見ていると、一番の大きな違いは、間違った問題の後の処理方法にあるように思います。
すぐにもう一度解きなおす子。
さっさとカバンにしまい込み、自主的に終了してしまう子。
チェックマークをつけて、やり直しノートにすぐに問題を書き写している子。
本当に様々ですが、間違えた問題をそのあとどうすればよいのかと考える能力があるかないかが大きな差となっていることは確かです。
ずっとそばにいて、
「もう一度、解いてごらん・・。」
と、言い続けなければいけない子はそのままでは進歩が遅いように思います。
ひたすら隣で問題を与え続ければ、ある一定のところまでは、進むかもしれませんが、その先へと繋がっていくとはどうしても思えないのは私だけでしょうか。
子供がどんな場面でも自分なりに考え、自分自身でその場に応じて答えが出せるようにサポートすることが、私たち大人の役割だと思います。
この夏、ひとつ階段を上って欲しいですね(^-^)